東京薬科大学(Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences)は、東京都八王子市堀之内に本部を置く1880年創立の伝統ある私立大学です。1949年に大学として設置され、薬学と生命科学分野での教育・研究に特化しています。略称は東薬(とうやく)または東京薬科(とうきょうやっか)。医療・薬学に関心のある方にとって理想的な学びの環境を提供します。
東京薬科大学の沿革
年代 | 出来事 |
---|
1880年 | 東京薬舗学校として藤田正方が創立。 |
1883年 | 東京薬学校と改称。 |
1886年 | 薬学講習所創立。藤田正方が急逝し、山田薫、熊沢善庵、大井玄洞が交替で校長を務める。 |
1888年 | 東京薬学校と薬学講習所を合併し、私立薬学校を設立。下山順一郎が校長に就任(11月6日 創立記念日)。 |
1917年 | 専門学校令に基づき東京薬学専門学校設立認可。丹波敬三が初代校長に就任。 |
1929年 | 上野女子薬学校設立。 |
1931年 | 上野女子薬学校を東京薬学専門学校女子部と改称。 |
1949年 | 東京薬学専門学校と女子部をもとに東京薬科大学を設立。 |
1963年 | 大学院薬学研究科修士課程を設置。 |
1965年 | 大学院薬学研究科博士課程を設置。 |
1976年 | 八王子キャンパスに全学移転。 |
1981年 | 大学院薬学研究科医療薬学専攻を設置。 |
1994年 | 生命科学部発足。 |
1998年 | 大学院生命科学研究科修士課程設置。 |
2000年 | 大学院生命科学研究科博士課程設置。 |
2006年 | 薬学部6年制に移行。薬学部教育5号館竣工。 |
2007年 | 環境生命科学科を環境ゲノム学科へ名称変更。大学基準協会の認証評価を受ける。 |
2008年 | 生命科学部が2学科4コース制を導入。 |
2013年 | 生命科学部が3学科制に移行。 |
東京薬科大学偏差值
学部 | 共通テスト得点率 | 偏差値 |
---|
薬学部 | 64% | 50.0~52.5 |
生命科学部 | 60%~62% | 47.5~50.0 |