杏林大学(Kyorin University)は、東京都三鷹市新川に本部を置く日本の私立大学です。1966年に創立され、1970年に大学が設置されました。略称は杏林大または杏林で、医療や福祉、国際交流に強みを持つ大学として知られています。
沿革
年份 | 沿革 |
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1954年 | 学校法人杏林学園の母体である三鷹新川病院を開設、医学部付属病院の前身となる。 |
1966年 | 学校法人杏林学園寄付行為設置認可、杏林学園短期大学を開設。 |
1970年 | 杏林大学医学部(医学科)を開設、医学部付属病院を開院。 |
1972年 | 東京杏林学院設置認可、杏林大学付属高等看護学校を開設。 |
1973年 | 杏林学園短期大学を杏林短期大学衛生技術学科へ改称し、修業年数を3年に変更。 |
1976年 | 大学院医学研究科博士課程(生理系専攻、病理系専攻、内科系専攻、外科系専攻、社会医学系専攻)を開設。 |
1977年 | 杏林大学付属高等看護学校を杏林大学付属看護専門学校へ改称。 |
1978年 | 東京杏林学院廃止認可。 |
1979年 | 保健学部(臨床検査技術学科、保健学科)を新設。杏林大学付属看護専門学校を杏林大学医学部付属看護専門学校へ改称。 |
1984年 | 社会科学部(社会科学科)、大学院保健学研究科修士課程(保健学専攻)を開設。 |
1986年 | 大学院保健学研究科博士後期課程(保健学専攻)を開設。 |
1988年 | 外国語学部(英米語学科、中国語学科、日本語学科)、杏林大学別科日本語研修課程を開設。 |
1993年 | 大学院国際協力研究科修士課程(国際開発専攻、国際文化交流専攻)を開設。 |
1994年 | 保健学部に看護学科を開設。 |
1995年 | 大学院国際協力研究科博士後期課程(開発問題専攻)を開設。 |
1997年 | 杏林大学付属国際問題研究所、杏林大学国際交流研究所を開設。 |
2001年 | 外国語学部に外国語学科を開設。 |
2002年 | 社会科学部社会科学科を総合政策学部総合政策学科へ改称。杏林大学国際交流センターを設置、杏林大学別科日本語研修課程を杏林大学国際交流センター付属別科日本語研修課程へ組織変更。 |
2004年 | 大学院国際協力研究科博士前期課程国際医療協力専攻を開設。 |
2006年 | 保健学部に臨床工学科を開設。総合政策学部に企業経営学科を開設。外国語学部に英語学科、東アジア言語学科、応用コミュニケーション学科を新設。 |
2007年 | 保健学部保健学科を健康福祉学科へ改称、併せて保健学部に救急救命学科を開設。 |
2008年 | 外国語学部東アジア言語学科を中国語・日本語学科へ改称、大学院保健学研究科看護学専攻博士前期課程を開設。 |
2009年 | 保健学部看護学科を三鷹キャンパスに移転。 |
2009年 | 大学院国際協力研究科に国際言語コミュニケーション専攻を開設。保健学部に理学療法学科を開設。 |
2010年 | 外国語学部に観光交流文化学科を開設。大学院保健学研究科看護学専攻博士後期課程を開設。 |
2011年 | 保健学部に作業療法学科を開設。外国語学部に中国語学科を開設。 |
2012年 | 保健学部看護学科に看護学専攻と看護養護教育学専攻を開設。 |
2013年 | 保健学部に診療放射線技術学科を開設。 |
2016年 | 杏林学園創立50周年。三鷹市下連雀に井の頭キャンパスを開設。八王子キャンパス全学部と大学院が移転。 |
2018年 | 保健学部に臨床心理学科を開設。 |
2020年 | 医学部付属看護専門学校を閉校する。 |
2021年 | 新体育館(松田進勇記念アリーナ)が竣工。 |
2022年 | 大学院保健学研究科臨床心理学専攻を開設。医学部新講義棟(講義棟A)が竣工、6月より使用開始。 |
2023年 | 保健学部の理学療法学科及び作業療法学科を改組・再編し、新たにリハビリテーション学科(理学療法学専攻、作業療法学専攻、言語聴覚療法学専攻の3専攻)を新設する。 |
2024年 | 立正佼成会より、立正佼成会附属佼成病院を譲渡され、杏林大学医学部附属杉並病院として開院。 |
杏林大学の偏差値:
学部 | 共通テスト得点率 | 偏差値 |
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外国語学部 | 41%~51% | 35.0~40.0 |
総合政策学部 | 47%~55% | 37.5~42.5 |
保健学部 | 45%~77% | 37.5~52.5 |
医学部 | 83% | 65.0 |