帯広畜産大学

  • 更新日:2024-11-11
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  • 編集者のメッセージ:帯広畜産大学(おびひろちくさんだいがく、英語: Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine)

詳細な紹介

帯広畜産大学は北海道帯広市にある国立大学。国立大学法人北海道国立大学機構が運営する、国立大学唯一の畜産系単科大学である。略称は畜大(ちくだい)帯畜(おびちく)。

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1941年(昭和16年)に設置された帯広高等獣医学校を起源として開学。日本を代表する食料生産基地である北海道十勝地方に立地し、これまで獣医や畜産を中心とする食料生産・流通の幅広い領域に多くの専門職業人を送り出してきた。

1941年(昭和16年)- 帯広高等獣医学校設置。

1944年(昭和18年)- 帯広獣医畜産専門学校に改称。

1946年(昭和21年)- 帯広農業専門学校に改称。

1949年(昭和24年)- 新制大学の帯広畜産大学(畜産学部獣医学科、酪農学科)に移行。

1953年(昭和28年)- 畜産学部に総合農学科増設。

1961年(昭和36年)- 畜産学部に農産化学科増設。

1963年(昭和38年)- 畜産学部に農業工学科増設。

1964年(昭和39年)- 畜産学部に草地学科増設。

1966年(昭和41年)- 畜産学部総合農学科廃止。

1967年(昭和42年)- 大学院修士課程開設(畜産学研究科獣医学専攻、酪農学専攻、農産化学専攻)。

1969年(昭和44年)- 大学院修士課程畜産学研究科に草地学専攻、農業工学専攻増設。

1972年(昭和47年)- 畜産学部に畜産経営学科増設。

1974年(昭和49年)- 畜産学部に畜産環境学科増設。

1976年(昭和51年)- 大学院修士課程畜産学研究科に畜産経営学専攻増設。

1978年(昭和53年)- 大学院修士課程畜産学研究科に畜産環境学専攻増設。畜産学部 酪農学科を畜産学部 家畜生産科学科に改組。

1982年(昭和57年)- 大学院修士課程畜産学研究科酪農学専攻を家畜生産科学専攻に改組。

1990年(平成2年)- 岐阜大学大学院連合獣医学研究科に構成大学として参加。畜産学研究科獣医学専攻廃止。獣医学科を除く畜産学部の全学科を畜産管理学科、畜産環境科学科、生物資源化学科の三学科に改組。

1994年(平成6年)- 岩手大学大学院連合農学研究科に構成大学として参加。大学院修士課程 畜産学研究科 全専攻を畜産管理学専攻、畜産環境科学専攻、生物資源化学専攻の三専攻に改組。

1997年(平成9年)- 畜産学部 生物資源化学科を生物資源科学科に改組。

2000年(平成12年)- 全国共同利用施設原虫病研究センターを設置。

2001年(平成13年)- 大学院修士課程生物資源化学専攻を生物資源科学専攻に。

2002年(平成14年)- 獣医学科を除く畜産学部 全学科を畜産科学科に改組。大動物特殊疾病研究センターを設置。

2004年(平成16年)- 国立大学法人帯広畜産大学の設置。大学院修士課程 畜産学研究科に畜産衛生学独立専攻を設置。

2006年(平成18年)- 大学院博士課程畜産衛生学専攻を設置。修士課程畜産衛生学専攻は博士前期課程に。

2008年(平成20年)- 畜産学部獣医学科を獣医学課程に、畜産科学科を畜産科学課程に改編。

2012年(平成24年)- 畜産学部と北海道大学獣医学部との共同獣医学課程を設置。

2018年(平成30年)

大学院修士課程3専攻及び博士前期課程1専攻の全てを博士前期課程「畜産科学専攻」1専攻に統合。大学院博士後期課程1専攻を3年制の博士後期課程畜産科学専攻と4年制の博士課程獣医学専攻の2専攻に改組。

岩手大学大学院連合農学研究科の構成大学から離脱、岐阜大学大学院連合獣医学研究科の博士課程を解消。

2019年(令和元年)6月12日 - 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)と連携協定を締結[4]。

2020年(令和2年)5月28日 - 大学構内に酒蔵「碧雲蔵」が完成[5]。

2022年(令和4年)- 小樽商科大学北見工業大学との法人統合により、北海道国立大学機構の運営となる


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